2012年02月01日

孫正義という男



SoftBank SELECTION デジタルTVチューナー

  ソフトバンクという会社は、今の若い人は知らないと思うが、もともとパソコンソフトの流通会社であり、その事業を後押しするためのパソコン雑誌を出す出版社だった。現在は流通の方は「ソフトバンクBB」、出版の方は「ソフトバンククリエイティブ」という会社で引き継がれているので、興味のある方は検索してくれ。

  おいらがPC業界に関わった1980年代半ばごろは、パソコンソフトで商売しようと思うならソフトバンクという問屋は避けて通れず、かなり不利な仕切りでも口座を開こうとするベンダーも多かった。なにしろ孫が秋葉原やら大阪・日本橋の当時の主だった量販店に話をつけて売場を作っていたので、メーカーはそこに頼っていた。同時に、雑誌・書籍を出してマーケティングする手法は、少なくとも売場活性化にはかなり寄与したので、一気にソフトバンクのプレゼンスが高まっていった時期でもある。

  「Oh! PC」「Oh!MZ」など、PCメーカー別の雑誌展開はソフトバンクのお家芸で、当のNECやシャープの営業マンが販促の武器で売場作りに使いまくっていたので、孫の戦略は正しかったといえる。

  そんな孫にも当時できなかった展開が一つあることをご存じだろうか。

  そう、Macintoshだ。

  彼は、「Oh! Mac」のような雑誌を作って、Macintoshを自らの流通網で扱いたかったのは間違いない。
  おいらが知る限り、実現間際までいったが、うまくいかなかったという。

  その孫=ソフトバンクが今、iPhoneを日本に定着させている現実が面白い。
posted by じんちゃむ at 22:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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