2008年04月27日

国産飛行機に託す思い

三菱重工が開発中の、国産小型ジェット旅客機「MRJ」については、このブログでも何回か取り上げてきた。

そのMRJについて、産経の小熊敦郎記者が、とても丁寧で熱い思いを込めた記事を書いてくれた。

☆【すごいぞ日本】ファイルII 重厚長大健闘中(5)(2008.4.27 MSN 産経)

MRJで戦後が終わる


 素材の分野でも、部品に関しても高い技術力を誇りながら、航空機産業分野で日本は世界の下請けの地位に甘んじてきた。戦前は数々の戦闘機を開発し航空王国といわれたが、敗戦によって航空機の生産、研究が7年も禁止されていたからだ。その禁止期間が明け、戦後の旅客機開発第1号となった「YS−11」も販売数が伸びず生産中止に追い込まれた。

 半世紀近い雌伏の時を経て、三菱重工業は今年3月28日、官民の悲願ともいえる国産初の小型ジェット旅客機、MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)の事業化を決めた。日本の技術力をもってすれば、ジェット機の製造自体はそう困難ではない。ただし、事業化となると話は別だ。



続きは上記リンクから読んでいただきたいが、「MRJで戦後が終わる」と簡潔に打たれた見出しが、心を打つ.

本文の「下請けの地位に甘んじてきた」とか、「半世紀近い雌伏の時を経て」といった表現にも、小熊記者のMRJに対する思いが込められている。

MRJ開発エンジニア達の執念やプライドに敬意を表し、美しく凛々しい国産飛行機が世界中の空に羽ばたく夢が現実になろうとしている高揚感を、抑制された筆致で淡々と綴ったこの記事に今日は乾杯したい。

これで、長野聖火リレーで不快な気分を引きずっていた週末が救われた思いだ。






posted by じんちゃむ at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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